赤ウインナーの独特な味わいは今でも健在なんですね;つД`)
この頃いろんな話題に触発されて、赤ウインナーってやつをどうしても食べたくなったんですが、今も売ってるのかな~なんてスーパーを物色してみたら、ありましたありましたよ;つД`)
普通の赤ウインナーとタコさんウインナーとあって、もちろん普通のにしようと思っていたんですが、よく見るとなにやら「あらびき」ですって……?(;・∀・)
うーんさすがにちょっと赤ウインナーであらびきは違和感あるなぁと、味優先でこちらのタコさんウインナーをチョイスしました♨
ただ目の穴と足の切れ目が最初から入っているからフライパンで焼くだけでタコさんの形になりますよってだけで、もの自体は純粋な赤ウインナーなわけです( ˘ω˘ )
しかしこうしてみるとタコさんウインナーってのは要するに、ウインナーに熱が加わることで勝手に反り返る力を利用して作るってことなんですね( *´艸`)
タコさんウインナーの作り方なんて知らなかったので、逆にいい勉強になりました♨
さて、さらに用意したのが我らが栃木生まれの名品、こちらのマルシンハンバーグさん!( ゚口゚)=3
すっかりレトルト食品と勘違いして湯煎してしまい、実は間違った味で満足していたのだという、前回のこっ恥ずかしい失敗談のリベンジでございます( ゚Д゚)うるぁ
今回はCMのとおりきっちりフライパンでじゅぅぅ~(^^♪
表面がさっくりとした食感になって実に美味!フライパンに残った油に中濃ソースを足して煮詰めて、油の甘味と焦げの香ばしさを加えたソースをかけましたが、これがまたうんまい(*´▽`*)
ただしかし、こうも思いました( ˘ω˘ )
このマルシンハンバーグの発売当時、築地で働く人に試食してもらったところ、「さつま揚げのお化けじゃないか?」と言われたそうなんですが、その言葉がなんとしっくりくる食感になったことか!( ゚Д゚)
まさに焼いたさつま揚げの食感にすごく近いんです。そして中に粗刻みの玉ねぎが入っていてたまにそのしゃりっとした食感が……いやますますもってさつま揚げですよ( ゚口゚)=3
やっぱ築地の人の言うことってのは的を得てるもんなんですねぇ♨
そしてお待ちかね赤ウインナーの喫食でございますよ( *´艸`)
いやぁ~この味この味!実に30年ぶりくらいになるかもしれませんが、全然変わってませんね~!;つД`)
何と言いましょうか、これは味付けなんでしょうかね?どうしてこうも普通のソーセージと味が違うのか?まさか肉が違うからってこともないと思うんですよね……(;´∀`)
そしてこの味で思い出すのが、昭和のお肉屋さんの匂い!この何というか鼻の奥を付く独特の……今でこそそんな匂いのするお肉屋さんは見つかりませんが、はっきり言って当時はお肉屋さんって全然いい匂いだと思ってなかったんです(;´∀`)がびーん
でもこうして赤ウインナーを食べると思い出す景色ってありますね~……ゲームセンターCXで作家の岐部先生が、「男の子は赤ウインナーが大好きなんですよ!」と言っていましたが、まったくその通りなのかもしれんです。ある種のソウルフード的な(*´ω`*)
ちなみにシャウエッセンみたいな高級粗びき路線が登場する以前、ウインナーといえばこの赤ウインナーを、そしてソーセージといえば魚肉ソーセージを指していたらしいんです(;・∀・)
つまりウインナーを買ってこいと言われたら肉屋さん、ソーセージを買ってこいと言われたら魚屋さんにおつかいに行く、ということで通っていたらしいんですね……(;´∀`)
そしてこれが一個人や一家族だけの間の話ではなく、学校の友達の間でも弁当のおかずの話題などで普通に通っていたらしいので、つまり一般的な社会通念だったということになるわけですよ;つД`)
今となってはまったく信じがたい話ですが、それが昭和って時代だったのですね♨